タンタラ・ワイナリー/ピノ・ノワール・ターリー・リンコン

『気になるワインだって?ラターシュかな?だからこうしていつものみくらべているよ。』

その言葉通りワイナリーには、高価なラ・ターシュの空瓶が無造作にもゴロゴロと転がっています。事実2004年のエヴリンはワイン・エンスージアスト誌で、最高の97ポイントを叩き出し、ロマネ・コンティとドメーヌ・ド・ランブレイと共に、世界のトップ・ピノ・ノワールとして最高の評価を受けています。

1997年、この地を象徴するブドウ畑であるビエン・ナシード・ヴィンヤードの一角に、ビル・ケイツにより小さな醸造所が設立されると、サンタ・マリア・ヴァレー周辺のブドウ栽培家の間では瞬く間に彼らの評判が飛び交うようになります。「自分たちのブドウの特徴を最大限に引き出すことの出来る造り手がいるぞ」と。

その噂はワイン誌の評価で決定的となります。初の評価を受けたヴィンテージがピゾーニの94ポイントを筆頭に全ての畑銘柄で90ポイント以上を獲得。生産量の少なさもあり、入手できないワインの一つに数えられるようになったのです。

何よりもタンタラの凄さは、どの畑銘柄も極めて少ない生産量にあります。畑によっては年間20ケース程しか造らないものもあるほどです。そのため彼等は厳選に厳選を重ねブドウを購入します。区画(ブロック)ごとは当然のこと、必要ならばクネ単位で購入することもあるほど。タンタラの造る畑銘柄は20を超えますが、海外に輸出されるのは日本のみ。それほど入手が難しいワインなのです。現在のワインメーカーはアリキ・ヒル。

生産者
タンタラ
(Tantara)
ワイン名
ピノ・ノワール・ターリー・リンコン
(Pinot Noir Talley Rincon)
タイプ/容量
赤ワイン・フルボディ/750ml
(Red/Full-bodied)
生産地
アメリカ/カリフォルニア/セントラル・コースト/サン・ルイ・オビスポ/アロヨ・グランデ
(USA/California/Central Coast/San Luis Obispo/Arroyo Grande)
ブドウ品種
ピノ・ノワール 100%
(Pinot Noir 100%)
コメント
ラ・エンカンターダのスタイルに似た、タンタラのニューウェーブ・スタイル。ターリー・リンコンは、果実のポテンシャルを最大限生かすために、あえて2回使用したフレンチ・オーク(フランソワ、ルソー)を使用し、16ヶ月熟成。ノンフィルターで瓶詰される。ブルゴーニュの銘醸がこぞって使用するピノ・ノワール “777” クローンが主な苗木。
参考小売価格
10,000円 (税別)
JANコード
4582245860688