ナパの有名ガレージ・ワインを数多く手掛けるカリスマ醸造家、ボブ・エゲルホフが造る、年間生産量は多い時で300ケース弱という超・希少なワイン!ナパの優良畑“ラザフォード”産のカベルネ・ソーヴィニヨン100%!
カリスマ醸造家、ボブ・エゲルホフの手掛けるワインにはプレミアム生産者がズラリと並びます。ナパ・ヴァレーのワイン・オークションにおいて$38,000(約418万円)の当時の史上最高落札価格を誇る、デイヴィット・アーサー・カベルネ・ソーヴィニヨン“エレヴェイション1147
1997年”は、ワインスペクテイター誌からもほぼパーフェクトの99ポイントを献上された他、三度のパーカーポイント満点(100点)を叩き出したハーラン・エステート、パルメイヤー(RP98、WS96)、メリーヴェール(RP94、WS97)、ホワイトハウスで使用されたアクシオスなどなど。
しかし、エゲルホフ自身のブランドが存在することはほとんど知られていません。それは著名メディアに一切の登録経験がない為です。
彼のクライアントワインがハイスコアを連発するだけに、評価を見てみたい気もしますが・・・。
さて、このワイン、生産量は多い年で300ケース程度の希少ワイン。それゆえ日本の輸入量もごく僅か。ナパ・ヴァレー中央部ラザフォードのヒルサイド“Sacrashe
Vineyard”のカベルネ・ソーヴィニヨン100%で、他品種は一切ブレンドされていません。タンニンは滑らか、舌の上を滑り落ちる感覚はまさにボブの真骨頂です。
『厚化粧しすぎない非常にバランスの取れたエレガントなスタイル!』
リッチ&ゴージャスな仕上がり。深い色、力強い味わいがありつつも口当たりは優しく、柔らかなタンニンと共に抜群のワインに仕上がっています。抜栓直後、グラスから溢れる果実香と樽香の調和が素晴らしい。エゲルホフワイン最大の特徴である、厚化粧しすぎない非常にバランスの取れたエレガントなスタイルは健在。ワインを口に含むと凝縮された旨味が口中に広がり、この旨味は決して強烈な印象ではなく、ジワジワと口の中を支配していく感じ。そして、エゲルホフの真骨頂である滑らかなタンニンは、若いうちからでもどこにも引っかかる事なく喉元を滑り落ちていく・・・。時間と共に徐々に香りの量が増していき、さらにまとまりのある洗練されたプロポーションとなる。非常に完成度が高く隙のない味わいで、凝縮された旨味、そして、存在感がありつつも滑らかなタンニンは、これぞまさに「パーフェクトなカベルネ・ソーヴィニヨン」といったオーラを醸し出している。